日本未来科学館で遊んできたよ

あけましておめでとうございます。
ずいぶん長いこと日記を放置してましたが、今年はもっと記録していきたいと思ってます。
日記に書きとめておきたいことはいっぱいあるんだ!
去年の夏に行ったトルコ旅行もまとめたい!
ああ、はてな記法も思い出さなきゃ!


今日は日本科学未来館 (Miraikan)へ、テオ・ヤンセンのビーチアニマルを目当てに行ってきました。


せっかくだからプラネタリウム(常設シアタープログラム、当日予約制)も観ようと思い、開館時間くらいに着けば大丈夫だべと余裕をかましていたらぎっちょん、私たちが到着した10時にはすでに長蛇の列が。ギリギリ整理券を確保できましたが、あと10分遅かったら無理だったかもしれない。今朝は一段と寒かったけど、列の前の方の人はいったいどれくらい待っていたのだろうか…。
ちなみに、シアタープログラムを観なくてもよいなら何時に行っても大丈夫。テオ・ヤンセン展も問題なく鑑賞できます。

特別展「テオ・ヤンセン展」

入口からビーチアニマルの進化を追うような展示がなされています。
その様子はまさに生物進化でした。化石として置かれているたくさんの骨格。「Animaris Currens Ventosa」「Animaris Vaporis」など、時代時代でそれらしい名前が付いてるところがまた憎い。
もちろん実演もあり、動いている姿も堪能できます。風を「食べて」動くビーチアニマルですが、会場内では風がおきないため、手動でビーチアニマルに付いている“胃袋”(ペットボトル)へ空気を送り込んで動かしていまします。
私が観たときは「Animaris Siamesis」が動かされていました。たくさんの脚で動く姿は迫力があり、本当に生きているようでした。そして、なんと彼は岩や海水に反応する“触角”を有しており、浜辺で歩いているときに傷つかないように後退することができます!
ヤンセン氏は、氏が死んだ後も自立して生きていけるようなビーチアニマルを作るのが目標だということですが、たしかに大小のビーチアニマルが大手町のビル街とか駒込のJR駅構内とか、その辺をテケテケ普通に歩いていたらおもしろいよね。エレベーターのドアが開いたら先にビーチアニマルが乗ってて詰めてもらったり。たまに自転車に轢かれてたりとかして…。

常設展・3Dプラネタリウム「Birthday」

海洋生物が好きで生物学科にいったくらいのわたくしはほぼ深海生物コーナーに入り浸っていました。
深海に住むカニ「ユノハナガニ」の水槽に張り付いていたところ、ユノハナガニを飼育して10年というベテラン担当者に一時間近く個人レッスンを受けさせてもらうという幸運に恵まれました。
餌のオキアミを与えるところや水槽内の掃除の様子を見せてくれたり(ゴミを取る網の動かし方で飼育歴がわかるそうw)、わざわざ標本を取り出してレクチャーをしていただくなど、むちゃくちゃ楽しかった…。
深海の魚とかは引き上げると圧の変化でぱっつんぱっつんになりますが、種類によっては注射針で空気をうまいこと抜けば地上でも生かすことができるのだそうです。ちなみにユノハナガニの飼育槽は1気圧。浮き袋がないから平気なんだって。頑張ればうちでも飼えるのか…。
去年の12月にユノハナガニの「だいち」と「かぐや」が交尾をしたので、上手くいけば3カ月後くらいに卵ができるかもとのこと。
以前別の個体で孵化まではいったのだけれど幼生たちはすぐに死んでしまったそうで、もしカニの形まで飼育できれば論文ものだとのこと!そのころにはまた訪れなければならぬ。あの飼育員の方には心からありがとうを言いたいです。また行く。絶対行く。


オスのだいち。左のハサミが大きいのがオス



3Dプラネタリウム「Birthday」は大変美しゅうございました。ただ、3Dメガネの性能がそれほどよくないのか、けっこう立体に見えなかったり…。最後の数分はメガネを外してMEGASTAR-II cosmosの星空を眺めるのだけど、そっちだけで個人的には満足かも。
立体視プラネタリウム作品 「バースデイ ~宇宙とわたしをつなぐもの~」 | 日本科学未来館 (Miraikan)


そんな感じで、6時間くらい遊びまくりました。
みんなも行くといいと思います!



ビーチアニマルを自分で動かすこともできるよ!

曲と基盤

オーケストラがある曲を演奏しているワンシーンをイラストにして、それを一流の指揮者(名前失念)が見たときに、何の曲の何章節目の瞬間なのかをずばり当てられるのか、というのを妹尾河童さんのエッセイで読んだことをふと思い出しました。

きっかけは、今朝、前を歩いている男性が基盤デザインのキーホルダーをぶら下げていたから。

基盤のプロは見ただけで「東芝の電子レンジ○○型の基盤である」とかってわかるのかな。

ちなみにエッセイに書かれていた指揮者は、河童さんに正解を聞いて「確かに言われてみれば」という結果でした。そのレベルでも十分すごいけど。

今日のバジルちゃん

monaka2010-04-25

昨日から外に出しっ放しにしていたら、がっつり葉っぱが食われてました。はんにんを探してるんだけれども、それっぽい虫は見当たらず。青虫の類かな…

隣の大葉ちゃんはスクスク育っています。そろそろ間引かないといけないかな。

桜とおでんとバジル


祖母が肺炎にかかり具合がよくないということで、先週末に岐阜へお見舞いに行ってきました。




会ったときには熱も下がり、だいぶよくなっていたので一安心しました。




とはいえ祖母は病み上がりでまだぼんやりとしており、あまり長居して疲れさせるのも申し訳ないと病室を出ました。
それから祖母の家をなんとなく見に行ったり、近所の神社を散歩して「このお宮さんの川は伊勢湾台風の前はもっと深くて、この木に縄をつけてターザンごっこをした」など父の思い出話を聞いたり、桜の名所に行ったりしてきました。




岐阜のおでんは味噌がかかっています。



昨日、父からメールがあり、本格的に祖母の具合がよくなり、酸素マスクも点滴も外れたということでした。
よかった。




そして今朝はバジルを植えました。右の空き地には大葉の種を蒔いてあります。
元気に育てよー!