電気少女

ガキの頃、自分は選ばれし者かもしれんって思ってたよな? - おはようwwwお前らwwwwwwww
はい。思ってました。

小学校低学年の時のある晩、張ってあるお風呂のお湯が熱すぎたので水でうめるべく蛇口に触ると、ピリピリします。不思議に思い、お風呂から上がって父を呼び、試させても「?ピリピリなんてしないよ」と言います。
けれど、日に日にピリピリは増すばかり。最初は蛇口だけだったのが、出てくる水、さらには浴槽のお湯までピリピリしだしたため、私は「やべー…“電気少女”になっちゃったのかも…」と本気で考える様になりました。
世紀末を数年後に控えていた頃です。高校生の従兄から借りた本に「2000年に20才になる人の中に救世主がいる」というノストラダムスの予言が載っており、「これは…もしかしたら私が…この…救世主……!?黙っていた方がいいのかしら…」と*1。それからというもの、お風呂に入る度に与えられた能力を鍛えるべく蛇口に触れ、来るべき決戦の日に備えていました。

しかし、そのうち母や姉まで「お風呂の水道から水を出すとなんか痺れる」と言い出しました。そして調べたところ、給湯器から漏電してたことが発覚。


世紀末を迎える前に死ぬとこだった!!!!!!!!


ちなみに父親が確認した時、お風呂にあるゴム製のスリッパ(足が濡れないようにするやつ)を履いてたからでした。「ゴムは電気を通さない」というのを身でもって体験した出来事でもあります。

*1:2000年では自分19才なのに。そういうとこは都合良く「四捨五入すると20才。ノストラダムスの予言にも誤差はあるだろう」と考えていた