ホーチミンに行ってきたよ

2泊4日でホーチミンへ行ってきました。
こんな弾丸トラベルでなく4泊くらいして、お隣のカンボジア
アンコールワットまで行きたかったなあ…。
とはいいつつ、すごくリフレッシュできました!


テト(旧正月)を祝うお飾りがついた繁華街。
ベトナムは中国と同じく旧暦でお正月を迎えるそうで、
私たちはちょうど正月weekの終わりの頃に訪れてしまいました。
屋台とか閉まっていて残念だったけど、お祝いムードが街に溢れていて
それはそれで貴重な体験でした。



夜になるとライトアップ。




ベトナム大統領官邸、今は観光スポット。
ベトナムで有名な建築家が作ったものらしい。
ローマで学んだ人で、ギリシャ建築をモチーフにしてるそうな。



戦争博物館の戦闘機の下でウンコするワンコ。



博物館をてれてれと見回り、警備員さんのいる小屋に来てダラダラしてるワンコ。
警備員さんが飼ってるわけでもないらしい。



ココナッツの中にアイスが入ってるパフェ。
ココナッツの裏をこそげとって食べられて2度おいしかった。



まんまるにふくらんだ揚げ餅!どうやったらこんなんになるんだろ?



ホーチミンに来て知ったのは、ベトナム料理はそんなにパクチーを使ってないこと。
付け合わせの葉ものは、レモングラスとか紫蘇っぽいのの方が多かった。
パクチーの本場はタイなのかな?
「私はパクチーが好きである。あなたの店でパクチーをいっぱい使っている料理はないのであるか」
と生瀬さんに似てるウェイターさんに聞いたら「ない」って言われた。
がっかりしてたら小皿にパクチー山盛りにして持ってきてくれた……いい人……!


2日目はメコン川クルーズに行きました。
ホーチミンの中心からミトというメコン川のそばの町までは車で一時間半ほどですが、
去年できたという、川を埋め立て、畑を突っ切って作られた高速道路を通りました。
車窓からはホーチミンが本当に発展している様子が見えて、ガイドさんからも色々な話を聞きました。


・この辺(川沿い)も国が土地を買い上げ、道路やマンションがどんどん作られています。
・そこに住んでいた人は、お金があればマンションに住めます。
・出稼ぎに来ている貧しい人は追い出されるので、郷里に帰るしかありません。
・たまに訴訟も起きていますが、国が必ず勝ちます。
・それはベトナムが発展するためにしかたのないことです。
・土地成金もいます(土地成金なんて日本語を知っているとは……)



色々考えてる間にミトに到着、船着き場へ。



島へ行く船の上でココナッツジュースをもらった。



島へと続く桟橋。歩いているのはガイドさん。



これ、空心菜なんだって!こんな花が咲くなんて知らなかった。
ていうか、雑草みたいに生えてるのね。
魚捕って、道端の草を炒めて、そこらへんに生っている果物を食べる……。
一年中それができるんだからすごい。



バナナが本当に生っている…(亜熱帯地域に来ていることを改めて実感)



重すぎて落ちているようにしか見えない生り方の果物。
やる気はあるのか…
(食べたらドリアンによく似た匂いがした)



島をぐるっと回ってくれる馬車のお馬は小柄でした。頭に造花をつけられてる。
そんなに小柄なのに暑い中頑張ってひっぱってくれてすごく申し訳なかった。



島に咲き乱れるブーゲンビリア。ここが天国か……



島の名産品はココナッツキャンデーと蜂蜜。蜂蜜を蓮茶で割って飲ませてもらいました。
自分たちの蜂蜜を取り返しにくるミツバチたち。



そして足を滑らせて溺れるミツバチ。ちゃんと助けてあげました。



町から島まではエンジン付きのボートで来るけど、島の中の川は手こぎボート。
ちょうど干潮の時で、土手にはムツゴロウがうじゃうじゃいました。



2週間前にアヒルを食べさせたという大蛇。
だいぶ消化できてるんだろうけどまだお腹ぽっこり…。
首に巻いてあげようかって言ってもらったけど、
無理に動かして胃もたれしちゃったりお腹が裂けたらかわいそうだったので遠慮しといた。


市内観光にもクルーズにもそれぞれガイドさんが付いてくれました。
ガイド付きの海外観光は初めてで、やっぱり気疲れはするのだけれど、
色々歴史や現状のベトナムについて教えてくれてとても勉強になりました。
単独でうろつく旅行も、ガイドさんが付く旅行もそれぞれいいところがあると
改めて思いました。
楽しかった!



おまけ:パタヤビーチの時のウッチャンにそっくりな人が通販番組に出てて、写真撮りまくった。